TVでも何度か取り上げられていた藤田憲一さんが12日に亡くなられていたそうです。彼は胃がんで全摘出後に再発、余命3ヶ月と宣告されるも、IT系企業の経営と闘病に全力投球し、その一部始終をブログや本を中心に公開していた人です。NEWS23など、いくつものTV番組でも取り上げられたのでご存知の方も多いと思います。 エフも彼を知ったのはTVでした。ちょうど初めてキャロット村におじゃましたときで、キャロット村のにんじんでがんと闘っているという人、治ったという患者の家族の方から話を聞いた直後のことです。泊まっているホテルで彼のことを取り上げる番組を見て、翌日は「藤田さんはゲルソン療法やにんじんジュース療法で場合によっては末期がんの人でも治っているという話は知っているのかな」などとキャロット村の人達と話したものです。 彼は医者に治療をまかせっきりにするのではなく、治療の選択も治療中の行動も自分で考えて自分で責任を持て、という信念を「自己責任」という言葉で何度もアピールしていました。自分で責任を持つ。だからこそ、正式には認められていないテスト中の治療であっても、彼は自分の責任でトライしていたようです。 ゲルソン療法やにんじんジュース療法も代替療法であり、これも患者さんや家族が納得した上で選択するものです。医者を含めてだれもこれらの方法を強要できるものではありません。しかし、自分の責任で決められるのなら、選択肢は多い方がいいはず。もっと、これら代替療法の情報が選択肢の一つとして広まればいいなと思います。 藤田さんの「自己責任」とは、闘病だけに限らず、人間として生きる上での行動全てにあてはまることなのでしょう。自立せよ、結果を人のせいにするな、と。 藤田さんのメッセージはたくさんの人に届いたとおもいます。どうぞやすらかに。 毎日が最後の晩餐!「天王洲に住んでる社長blog」 PR |
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